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「11月15日はかまぼこの日」
このかまぼこの日を目の前に、「KBS京都TV こちら海です」の
人気レポーター 永倉さんが
「かまぼこの街・舞鶴」を訪れました。
まず、かまぼこについての質問ならここと
「舞鶴かまぼこ組合」を訪問。
レポーターの質問
「11月15日はどうしてかまぼこの日なんですか?」
「かまぼこってどうして“かまぼこ”っていうんですか?」などの質問について
かまぼこ組合 辻が
「かまぼこの歴史」や 「かまぼこの名前の由来」
「舞鶴かまぼこ歴史」 について 説明しました。
レポーター解説:
舞鶴がかまぼこの街として、育ってきた理由のひとつに、
日本海・丹後新鮮な海に面していて、
丹後の各地で水揚げされる新鮮な海の幸に恵まれたからです。
舞鶴市内にある舞鶴港の水揚げをのセリを見学しました。
(舞鶴港の市場内には、ピチピチの鮮魚が
ところ狭しと並んでいます。)
レポーター
「かまぼこの原料となる魚はどれですか?」
セリ担当者
「かまぼこなら、これだね クツ!白クツ」
とピチピチの銀色に光る「白グチ」を指差し、
「白身の魚でね、お味噌汁やお吸い物、
煮魚や刺身なんかにでもおいしいよ〜。」
それとね、「エソ」、「たちうお」・・・・・
レポーター解説:
舞鶴で、かまぼこの原料に使われるのは、
「白グチ(地元ではクツと呼ぶ)」
「エソ」
「たちうお」 (これは身が柔らかいので、天ぷらに使用)
「シイラ」などが使われます。
かまぼこを 作るところが見たいですね〜。
舞鶴のかまぼこ屋さんの使う多くのすり身をつくる
舞鶴かまぼこ組合の生すりみ工場へ来ました。
トロ箱いっぱいに、氷と一緒にはいった白グチが
山になっています。
そこで、熟練した工員の方たちが、
華麗な手つきで、魚の頭を切り落とし、
内臓をすばやく出していきます。
そして、頭切りされた魚はきれいに洗浄され、
採肉機で身と骨とにわけられます。
魚の身だけになったものは
ほんのり透き通るようなピンク色・・・。
この時点では、魚の血合いや余分な脂肪分が
含まれています。
それから、このピンク色の魚肉を丁寧に、
丁寧に水で晒していきます。
こうして水に晒すことで、余分な血合や脂肪分が除かれます。
補足:
適度に水に晒さないと、かまぼこを作ったときに
魚のいい風味・・・を通り越して、
魚臭くなってしまったり、
蒸して固めた時ボソボソして、
かまぼこ独特の心地よい食感(ぷりぷりっしこしこっ感)が
生まれなかったりします。
(また、水晒しは魚
しかし、極度に水晒しを行うと、
魚の旨みや風味が全く失われてしまうので、
その加減が大変難しくなります。
海外などで大量生産される冷凍すり身は
長期冷凍保存を可能にするため、
極度な水晒しを繰り返し行っていることが多く、
魚の旨みや風味が失われがちです。
レポーター解説:
今では、冷凍すり身のみで、かまぼこを作るところが多い中、
舞鶴では一部、このように鮮魚からつくるすり身を
使って、かまぼこづくりをしています。
このように、鮮魚からつくるすり身を使って
今でもかまぼこを作っているのは
全国でも数えるほどしかありません。
水晒し、洗浄を終えたすり身は脱水、袋詰めし、
舞鶴市内の各かまぼこ工場へ運ばれます。
レポーター:
生すり身を作る工程を見させていただきましたが、
お魚の身を水に晒して洗浄して、白くするんですね。
舞鶴かまぼこ組合 辻:
かまぼこが白いのを漂白剤を使って白くしているんだ
なんて言う人もありますが、
実際には、このように丁寧に水で晒して洗浄し、
血合や余分な脂肪分を除いて白くしているんですよ。
レポーター:
このかまぼこの原料 白グチを使ったかまぼこは
高級かまぼこに使われるとのことですが、
どうして、この白グチを使うんですか?
舞鶴かまぼこ組合 辻:
「白グチは、かまぼこにしたときに、
かまぼこの特徴といわれるぷりぷりっとした弾力を生みます
それに、魚の味もよく残るからです」
レポーター解説:
この白グチのすり身を使って、
かまぼこを作るところを見せていただくため
大正9年創業の老舗 嶋七 さんを訪ねました。
(早朝の活気のある雰囲気の嶋七工場内・・・)
4代目 、3代目が共に、真剣な表情で、
すり身を丹念に練っていく・・・・
レポーター:
「先ほどから、嶋七さんの工場見学させていただいていますが、
かまぼこを切る音やら、石臼の回る音やらで、
なんか、熱気にあふれていますね〜。」
レポーター解説:
子供の頃から工場が遊び場だったという
嶋七4代目 嶋田克己さん、
大学でもかまぼこ研究に没頭し、
かまぼこに関するあらゆる知識や
アイデアをお店に取り入れてきました。
そんな 克己さんでも、頭が上がらないのが、
3代目のお父さん、 嶋田正男 さんです。
レポーター:
「おいしいかまぼこづくりの秘訣はなんですか?」
3代目社長:
「まずは、原料 これ絶対です。」
(かまぼこの特徴に応じて、魚種を選定したり
鮮度のよいもの、質のよいものを仕入れることです。)
「そして、練り具合」
「そして、蒸気のあて方、蒸し方です」
「この3点が重要です。どれが掛けても
おいしいかまぼこ作ることができません」
レポーター:
機械を使って練っているのに、どうして手で確かめるのですか?
3代目:
かまぼこの原料は、天然のものです。
この練り具合は、季節によって変る魚の質や
やその日の気温や湿度によって、
微妙に調整する必要があるのです。
「まあ・・・見ていてください」
練りあがったすり身を取り出し、
かまぼこ包丁を使って、巧みにまな板の上で練ります。
3代目社長:
「こうやって、練る具合を確かめます。
こうしてわかることが、長年培われた技術というか
この道40年のキャリアですわ〜」
そして、練り上げたすりみを少し手にとって、
レポーターに見せました。
そこには、艶やかに輝く
練リ上がったすり身の姿・・・・・・
レポーター:
「わあ・・・・つやつやしていますね〜」
3代目社長:
「この手に持った感じ、感触、照り、艶・・・
これを見れば、今日はどんなかまぼこができるか
だいたいのことは わかります」
解説:
おいしいかまぼこづくりの条件は
「原料」 ・「練り具合」 ・「蒸し」とのことですが、
舞鶴かまぼこは、蒸す際 「すわり」という 2段蒸し工程をします。
高温で蒸す前に、40度の温度で30分寝かせることで、
独特のプリプリ感、シコシコ感が生まれます。
嶋七のかまぼこづくりについて詳しくは
>> 嶋七のこだわり
レポーター:
それでは、おいしいかまぼこ食べさせていただけますか?
(レポーターの前に並べられた
できたてのかまぼこや天ぷらの数々・・・・)
レポーター:
それではいただきたいと思います。
おしょうゆとか付けなくていいんですか?
4代目:
できれば、かまぼこ本来の味を味わっていただきたいため、
そのまま、何もつけずに召し上がっていただければ
ありがたいです
( 比較に冷凍すり身使ったかまぼこと食べ比べをします。)
レポーター:
まずは冷凍すり身のみで作ったかまぼこ
「うん。これはいつも食べているかまぼこですね」
それでは、お待ちかねの、
生の白グチを使ったかまぼこを食べてみましょう。
(舞づる蒲鉾をレポーターが試食)
「手に持った感じから、全然違いますね〜。
ほら・・・・プルプルしているんですよ」
わあ すごい・・・この歯ごたえ、
しこしこっ プリプリってしていますね。
それで、味なんですが、お魚を蒸してそのまま食べているような
お魚の味と香りが、しっかりしています。
ちょっと・・・びっくり! おいしいですね〜。
4代目 克己:
かまぼこの原料は魚なので、
魚の味がするのが当たり前なんですが、
原料的に、冷凍すり身が多かったり、
でんぷんなどの 副原料が多かったりすると
もっと味がうすく、たんぱくな味になってしまいます。
うちは、魚本来の味を味わっていただきたいので、
魚の味大切にするよう、かまぼこを作っています。
リポーターが絶賛した蒲鉾は
>>本格かまぼこ 舞づる
レポーター解説:
次にいただいたのは、
かにの甲羅に入った かにの身いっぱいのかまぼこ
「舞鶴かに物語」。
こちらは、4代目 克己さんのアイデアです。
レポーター:
「じゃあさっそくいただきます」
「わあ・・・口の中が カニだらけ・・・・
かにの風味でいっぱいですよ〜〜
これ、ホント美味しいですよ〜」
リポーターが絶賛したアイデア蒲鉾は
>>「舞鶴かに物語」
リポーター:
これからも、舞鶴ならではの美味しいかまぼこを
作り続けてくださいね。
次に、舞鶴かまぼこ 組合員のかまぼこ屋
「藤六」を訪問しました。
レポーターは、かまぼこの板付けと
細工かまぼこづくりに 挑戦しました。
そして、再び、舞鶴かまぼこ組合へ
組合の女性職員2名を 講師に
「かまぼこの飾り切りを教わろう」コーナー
(お皿にはキレイに盛り付けた
様々な飾り切りが並んでいます)
まずリポーターは、基本の飾り切り「結び」に挑戦。
講師が、まずやり方を実演。
見よう見真似でかまぼこに包丁を入れます。
指先をつかって、くるっと廻します。
悪戦苦闘・・・の末に
「ほら、私でも、上手にできました」
少し練習すれば、誰でも上手にできるようになりますよ。
おなたも、お正月のおせちに、お祝いの日に、おもてなしに
一度チャレンジしてみませんか?
>> かまぼこの飾り切り
★かまぼこの飾り切り使ったかまぼこ料理レシピ載ってます
>> かまぼこレシピ
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